2007年11月09日
聖夜の謎…未だに
立冬も過ぎ、いよいよ寒くなってきましたね。
ゼロファクトリーのウィンドウディスプレイはもうクリスマスバージョンです。
最近は暗くなるのが早いので、ピカピカ光る電飾が目立ってます。帰り際のモニタを見続けた目には沁みます。

クリスマスといえば思い出すのが、幼稚園のクリスマス会。
ンコはキリスト教系の幼稚園に通っていたので、クリスマスには毎年キリスト生誕劇をやっていました。
随分前から練習して、クリスマスに保護者を呼んで見てもらうというものです。
お決まりですが、マリア役には組のヒロイン。天使役には目立ちたがりのオマセな女の子たち…
そんな中、2番目の宿屋さん役を振られたンコ。泊めてくれというヨセフ夫妻を冷たく突っぱねる役です。
何かというとテクニコよりルードに憧れたひねくれ幼稚園児にとって、宿屋さん役はまたとないはまり役でした。
大半が合唱で進む劇の中、お断りの歌は宿屋さんの独壇場。ンコ、ソリストデビューです。
上田馬之助なみのルードっぷりを発揮し、宿泊をお断りする演技も日を増すごとに上達していったような気がします。
しかし、クリスマス会を数日後に控えたある日、ンコ突然の発熱。派手な風邪を引き、クリスマス前日まで幼稚園をお休みすることになってしまいました。「劇の練習が出来ない…」子供心にものすごく不安な数日間でした。
そしてクリスマス当日。いざ劇が始まり、ヨセフ夫妻が泊めてくれる宿屋を求めベツレヘムの街を彷徨います。1軒目…宿は満室で断られます。2軒…も駄目でした。
おかしい。。。様子が違います。
「確か私は2番目の宿屋のおかみさん」
ヨセフ夫妻が重たい身体を引きずり、ンコの前にやって来ました。
一度も練習した覚えのない歌詞がすらすら出てきます「ほんとにお気の毒~♪」
とりあえず歌いました。歌い続けました。
今まで誰にも見せたことのないような笑顔で夫妻を宿に迎え入れ、無事ウチの馬小屋で救世主はお生まれになったのです。(馬之助だけに)
知らないうちに3番目の宿屋さん役になっていました。
恐らく先生は気付いていたはずですし、2番目の宿屋を演じた誰かも言い知れない不安を覚えていたはずです。
劇をぶっ潰すわけにもいきませんので、おとなしく演じ抜きましたが、何がどうなって3番目の宿屋になっていたのかは未だに謎です。
ほろ苦いテクニコデビューの思い出でありました。
根菜を炊くのが楽しい季節になってきました。ンコの周りにも風邪が長引いている人が結構いますが、とにかく風邪にはお気をつけ下さい。ロクなことはありません。
どれだけ長いノリ突っ込みだろう…。
Posted by NK@ゼロファクトリー : 11/ 9 | コメント (0)