2008年09月19日

「アナログ」VS「デジタル」カメラ編

最近は遠出することも少なくなり、大好きな写真撮影も腕が鈍るぐらいご無沙汰しているYA@ゼロファクトリーです。
カメラと言えば今ではデジカメがその主流になった現在、昔買った銀塩カメラも使う機会が無くなりました。
子供達にさえ、「カメラは好きか?」と聞くと「好き!欲しい」と答えるが「おぅ!俺が使わなくなった一眼レフがあるからそれをあげる」といっても「そんなもんいらん!デジカメがいい!」
そんなやりとりをしたのは随分前でした。時代は変わったんだなぁ~と想うことしきり…

さて、銀塩カメラもリバーサルのLowISOあたりのフィルムで撮れば、デジカメなんぞに絶対負けない綺麗な写真を撮ることができるし、大きく伸ばして印画したりも結構楽しめるものです。
しかし、いかんせんそこまでにかかる費用の方がデジカメに比べ相当大きい。
リバーサルフィルムがほぼ1カットあたり20円ぐらい、36枚撮りだと720円ぐらいの値段がする(ISO100の場合)
撮った写真の現像代もほぼフィルムと同じくらい。この時点では俗に言う「スライド」までの状態。
さて、リバーサルからプリントするときは通常ダイレクトプリントするので、大きさにもよるけど数百円~数千円

そうなんですよ、デジカメのように「何百枚とっても平気」でいられるわけありません。
フィルム1本にベストショットがちょっとしかなかったらロスは増える一方です。

「ちくしょう!この銀塩カメラがデジカメになればいいのに」なんて思うわけで、そんなとき「ある会社」が面白い物を作りました。
それは「デジタルフィルム」って~やつです。フィルムを差し替えると、愛用の一眼レフ銀塩カメラがデジタルカメラに
デジタルフィルム
画素数130万画素、価格は$700近くという結構高額なお値段。

今思えば当時は画期的だったのでしょうが、開発会社の思惑とは違い、時代はデジカメ本体の方が急激に成長し価格もこなれて行ったので、あっという間に過去の遺物、化石となってしまいました。案の定、このデジタルフィルムの製造会社「Silicon Film Technologies」は倒産という結末になってしまったわけです。
まるで「アイデアだけでは生きていけない」という事を象徴しているかのようです。
アナログな物をデジタル化することはたくさんの分野で行われているのは事実ですが、このデジタルフィルムのように今一世間に受け入れられなかった事象を思うと、アナログな良さは残すべき物もあるということでしょうか。

自分の持っている銀塩カメラも出番が殆どなくなってしまいましたが、少しでも継承できる方法があればとデジカメを買うときにはレンズが共有で使えるという利点をいかして同じシリーズの一眼レフデジカメにしています。しかし、実際の所レンズの本数が多くなったばかりで通常使用するときには、以前のレンズはまず使いません。それは、新しい方だけで十分事足りているわけで、結局、なんの利点にもなってないのが現状です。

何でもそうですが、後継で物を買い足すときは必ずしも思惑通りにはならないんだと感じました。なぜならそこには時代や物の「進化」が常に存在しているからだということでしょう。

Posted by YA@ゼロファクトリー : 9/19 | コメント (0)

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